【5分でわかる】熱中症がおきる理由!初期症状と応急処置のポイント3つ
こんにちは!
いよいよ夏が来ましたね。
あなたは熱中症の対策始めていますか?
「自分は健康だから大丈夫!」
と思っているあなた、熱中症は誰でも起こすことがあります。
特に、普段水分が少ない、運動をしていない、という方は要注意!
熱中症の危険がすぐそこまで迫っています。
そこで今回、熱中症の初期症状にはどんなものがあるのか、簡単に説明していきたいと思います!
実は熱中症について、実はよく分からない、というあなたも、このブログを読んで対策していきましょう!!
熱中症とは?熱中症がおこるしくみ
熱中症は、体の中の熱が外に出しにくくなり、熱がこもることで起こります。
その時、体の中で一体何が起こっているのでしょうか?
詳しく説明していきます。
熱失神
体は、運動をしたり、気温が高くなることで、皮フ表面の血管を広げて熱を逃がそうとする
↓
体を巡る血の量が増える
↓
結果、脳みそに必要な分の血液が行き渡りにくくなり、脳が酸欠状態に
↓
立ちくらみやめまいがおきる
(意識を失ってしまうこともある)
↓
これが熱失神です
熱疲労・熱けいれん
熱中症はこれだけではありません。
体温が上がることで汗を出して熱を下げる
↓
汗が出ることで体の中の水分が減る
↓
水分補給ができていないと脱水症状を起こす
↓
脱水症状が続くことで体のだるさ、悪心・嘔吐・頭痛などの症状がおきる
↓
これが熱疲労です
汗の中には電解質(ナトリウム)が含まれています。
そのため、汗をかくことで水分と一緒に電解質も出ていってしまうため、塩分不足を引き起こします。
塩分は、筋肉の収縮を調整することから、塩分が不足することによって筋肉のけいれんが起きることがあります。
これを熱けいれんといいます。
立ちくらみやめまいって座ったままだと気づきにくいですよね。
実際わたしは、寝ている間に軽い熱中症になったことがありますが、立ちくらみやめまいは起きませんでした。
しかし、頭痛や吐き気という、熱疲労の症状を起こしていました。
年間の熱中症患者数とその内訳
そんな熱中症ですが、あなたは年間何人の方が救急搬送されているか知っていますか?
総務省によると、昨年の救急搬送者数はなんと6万4,869人。
うち、死亡者は112人にのぼります。
(図はスポーツ栄養協会のグラフをもとに作成しています。)
また、発生場所は、年々屋内が増えており、屋外は減少してきているという結果に。
外に出ていると、太陽を浴びて汗をかいているため、比較的水分をとっている人が多いのでしょうか。
実際私は外に出ているときには水分をとっていますが、部屋の中にいるときにはほとんど水分補給をしません。(苦笑)
こういう人が熱中症になりやすいんですね。
熱中症の初期症状の応急処置!ポイント3つ
「もしかして熱中症かも・・・」
そんな症状があるあなたのために、応急処置のポイントを説明します。
部屋を涼しくする、または涼しい部屋に行く
体の外へ熱が出ていきやすいように気温を下げる必要があります。
まずは涼しい場所へ移動、もしくはクーラーをつけるなど、部屋を涼しくしましょう。
体を冷やす
体にこもった熱を下げる必要があります。
服をゆるめて太い血管の周りを冷やしましょう。
水分摂取
水分摂取も大切です。
脱水が起きている時には経口補水液を飲みましょう。
成人だと少なくとも1000ml/日飲むのが望ましいです。
脱水や熱中症の症状があらわれているときには、お茶や水ではなく経口補水液を1000ml以上飲むようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
それでは今回のおさらいです。
・熱中症は外にいても部屋の中でも、関係なくおきる
・初期症状はめまいや吐き気など、さまざまな症状がおきる
・毎年多くの人が病院に運ばれているが、近年は屋内での熱中症患者が増えている
・熱中症になったら、涼しいところに行く、体を冷やす、経口補水液を飲む
今回は、これから増えてくる熱中症について、症状や応急処置のポイントを押さえていきました。
コロナによってマスク生活も続いていますし、コロナ患者が増えることで、病院の入院できるベッド数が減少している今、前以上に自分の身は自分で守る必要があります。
しっかり対策をして、夏を乗り切りましょうね!